思いっきり現実逃避で

未来の私がこの日記を読み返したときにですね。
このひと月の空白を見て、
『ああ、卒論頑張ってたんだなあ』
なんて思ったりね。




するわけないじゃないですか。
取り掛かるのがイヤでイヤでダラダラしまくって
(そんで遅い夏風邪と花粉症ダブルパンチとかどんだけ自業自得)
9月2週目あたりからようやく「やばい!!!」と開眼。
現在必死で毎日図書館に通う毎日を過ごしています。
もうやだ。
頭痛が治らないのも、ここんとこずっと微熱が続いてるのも、
絶対卒論のプレッシャーのせいに決まってるんだそうに違いないんだ!
間に合わなかったら
調査が押して研究がハラホロヒレハレになったら
どどどどうしよう!!


1、成績いい人間ばかり(私?ハナクソです)のゼミの人たちに私なんかの
論文を読まれて笑われたくないよー
2、3年次に見てくれた教授は今パリで、現在代替の講師が見てくれてるけど
パリにいる教授が帰ったら卒論読むとか言ってるやーめーてー


この二つがね…いつもなら単に提出日が迫る恐怖にのみ怯えていればよかったものを
更に思い負荷を感じる要因なんですねー。




こうして書いてみると、なにこのコンプレックス。笑える劣等感!
そうですそうなんです。
何かワタシ、ここ一年くらいで卑屈人間に拍車がかかりつつあります。
こんなんでいいのか。
できれば大人になりたくないなんて言ってたら、精神的に後退してしまいました。
ウワー



そんな私。
図書館に行くのに毎日車運転してるんですが、
こんな姿は想像もしてなかったので、すごく変な感じがします。
結構ドライブ感覚で楽しんでるあたり、信じられないなーとふと思ったりします。
もうマニュアルの操作忘れた。なんて勿体無い…!!!




あっコレ欲しいな♪
そう思ってその商品の発売日を見たら、クリスマス頃の日付でした。
見た瞬間、この頃には卒論提出してるんだ…という衝撃を受けた。がーん
提出できているかどうかもわからないという恐怖。
とりあえず、今年の私の私による私のためのクリスマスプレゼントに決定しました。
勿論卒論完成のプレゼントもかねてます。
頑張りm…あああああ





で、また漫画の話。
いやいや、わかってたんですよ、
萩尾望都も読まずに少女漫画は語れないってことは。
やっとやっと、やっと手に取りました。やったよ!
ずーっと『11人いる!』のタイトルが面白そうで読んでみたくて、
その念願が叶いました。


秀逸なタイトルだよなーと思います。
だって、タイトルだけで
「10人いるはずがなぜか11人いる!不思議!どうなるの!」
読んでもいないのにドキドキしませんか?私はしましたよ。
どんな話なんだろうなあと想像してみたりしてました。
結末はなんとなくそうかも、と思っていましたが、そこまでの展開がもう、
予想とか想像とかそんなレベルじゃない。
めまぐるしく事件が起こって、コマに置いてかれそうになる怒涛の展開でした。


続編・番外編も含めて3回読み直して寝たら夢に出てきた。
次の日は図書館で作業してても頭の中がこの話でいっぱいで大変だった。
私が何かに惹きこまれるとなる症状。出ましたねー
そんなわけで、他の著作物も読んでみようと思っています。