もーあそこにゃ帰れない

長野に行っていたわけですが。
部屋の本棚を整理していたら懐かしいものが出てきすぎて興奮したり、
新聞を読んだら田中がいい笑顔でユニフォームを手にしていたり、
嵐好きの妹にこないだ発売されたDVDを見せてもらったり、
色々しましたけども、何と言っても、うおあ〜〜!となったのは木更津キャッツアイでした。
(長野でなくてもよかったのですが、ずっと見れてなかったので)
もうやべーかったです。
最初から泣かせるわ笑わせるわ泣かせるわ笑わせるわでもうなに?どうすればよかったの?
あー終わってしまったんだなあと言う感じ。
4人の日々はそれぞれこれからも続いていくんだねという感じ。
うっちーの変化だけはなんかヤだったけど、これもひとつのステップみたいなもんなのねという感じ。
すごいよかったけど、ジーンとしすぎて、すぐにはリピートしたくない感じ。
もう少ししたらもう一度見に行こうと思います。
ユッケかわいかったよ。
昔のバンビはかわいいよ。




そんな感じで、我が愛する故郷・ナガーノに変える準備を着々と始めている最近なのですが、
夏にあった同級会で発覚した「同級生の一人が今年から私の大学に編入したらしい」という事実がありまして、
ここのところ彼女と何度か会う機会を設けては思い出話に爆笑することが楽しいのであります。


結局のところ昔話に過ぎないし、昔のノリを思い出しては笑っているだけで、
決して今あの頃のノリを再現できるわけでもないし、
きっともしみんなを今揃えてたとしても、きっと蘇ることはないのですよ。
でも3年かけて徐々に構築されていったあの独特のおかしな空間が未だに好きでたまらない。
特に最後の1年はカオスだった。末期というやつ。狂ってた。
人間、笑いすぎると足に力が入らなくなるじゃないですか。
そんな毎日でした。


周りの話から察するに、うざがられていたり変な奴らだと思われたりしていたようだけれど、
いやいや、愛すべき集団でしたよ。
もう二度と訪れない、大げさに言うならばひとつの「時代」だよなと思う。
だからあそこにいた人たちが大好きだし、少しでも多く思い出話を繰り返して、
奥底に沈んだ記憶を掬い上げておきたいんですよねー。
ビデオにもDVDにも写真にも残されてない色んなシーンは、せめて自分たちの中に残しておきたいじゃないですか。


後ろ向きだろうか。
そんなことはないつもりなんだけれども。
もうこんなのは二度とないと、当時に既に確信してしまっていた。





さて、今度の祝日は、長野市が誇る花火大会「えびす講」の期日です。帰ります。
それまでに大量の漫画を整理して、実家に送る準備をしなくては。