遠くかなた空

ツタヤ半額最後の日ってことで色々借りてきましたよ。見きれるかどうかはわかりませんが。


昨日アルマゲドンやってたじゃないですか。
何年かぶりに見たんですけど、私は好きですね、あれ。
ところでほぼ同時期におんなじような映画「ディープ・インパクト」がありましたよね。
星が堕ちて人類滅亡の危機、というシナリオはほぼ同じで、宇宙に出た人の物語であるか地球に残った人々の話であるかという違いだったわけですが、科学考証なんかでもよく並べて比較されていたようです。
そんなわけでふと「ディープ〜」も見てみたくなった私。
アルマゲドンは見る機会があったのですが、ディープ〜はなかったもので。


上記した二つの物語の違いというのはあまりに大まかすぎていて的を外していますが、確かにアルマゲドンは「地球を救うために尽力をつくす側」しか描写をしていません。
その点ディープインパクトは地球に残って最後を待つ人々と彗星を破壊しようとする人々の両方を描いていました。
これによって、アルマゲドンは狭く、濃くストーリーを展開させていましたし、ディープインパクトは広く、浅くなっていました。そんな印象を抱きつつ見終えて。


科学考証については私は何の専門知識も持ち合わせていませんでしたから、過去の論争を傍観するのみではありましたが、「(あくまで比較した上で)アルマゲドンの方が正しい(ことが多い)」「ディープインパクトの方が正しい」(←こちらの方が少し多かったのかな)どちらの意見も沢山見受けました。
両者を見る限り、結局のところどちらを気に入ったかで論じているような気がしてしまったのが正直なところです。
好きなアイドルの嫌なところも多少であれば目をつむってしまうような、そんな感覚で。
私はアルマゲドンの方が好きだなぁ。
やっぱり最初に見たからっていうのも手伝っているでしょうけど。


並べられてる二つの作品という状況に興味を持ったのでありました。
実際にこれで両者を見れて満足です。
ああいう映画を作れるってすごいよなと思います。
日本じゃ無理ですよね、スケールとか思想とか・・技術はあるかもしれないけれど。


さて、お次は何を見よう。