星に願いを

なぜだ。ラーメン屋の有線でちっともキラキラがかからない。


なんで!?新曲流してるとこっぽいのに!
一応売れてるみたいだよ!なのにどうして!?
チャンネル変えりゃあ流れてるんかなぁ・・勝手に変える勇気はない(哀



今更だけど、すごいことになってると思う。
だって去年一年間なんて、いつ氣志團がいなくなってもおかしくないという前程の上で私は生きていた。
「キッシーズ」という内側の世界にいるからわかりにくいけど、実は外側の世界でも氣志團てすごいことになってるんじゃないだろうか。
数多ある泣かず飛ばずなロックバンドの中の1つではなく、最早彼らは日本の音楽シーンの代表枠に足を踏み入れているのかもしれない。
どんどん大きくなる会場、それでも売り切れるチケット。
GIGに活動の重心を置いた彼らの方針は、確実に彼らを上へ上へと押し上げている。


私は最近あまり熱心な布教活動はしていない。
なぜなら、『「外側」から評価される氣志團』に興味があるからだ。
ヤンクロックというジャンルを築いた氣志團
それは他の誰にも真似できない特殊なジャンルなのであって、つまり氣志團は自身で1つのジャンルなのだ。
その世界を外側から見たとき、何が見えるのか、それを見て何を感じるのかに、今私は大変興味を持っているのである。


今ではもう氣志團がいついなくなってもおかしくないなどとは思わない。
長く響くには、あまりに突飛すぎているように見えた彼ら。
しかし彼らの音楽はまだ鳴り止みそうにない。
彼らが彼らである限り。




関係ない話。
上で書いた有線の話に戻りますが、某有名クラシックをカバーしたあの曲がガンガン流れています。


正直言って、気分が悪い。


原曲を愛する人、演奏したことのある人のほとんどがそう感じていると思います。
オーケストラの楽曲を安易にカバーしようなんて思うことが信じられない。
彼女は音大生だそうですね。尚更神経を疑います。


そもそも日本語をあてていることが間違いだと思います。
日本語は聴いている分にはちっとも美しくない言語です。
そんな言葉入れたって、言葉の意味は美しくても、聞いていてちっとも美しくないのです。
せっかくのメロディーの美しさを完璧に損ねています。


また、原曲を知らなかった人がこれから先原曲を聴いたとき、絶対に歌詞が思い浮かんでしまうのです。
以前に書いた、原作とその映像化の話と同じです。


あの曲は、もちろんカバーに使われているメロディー部も綺麗で聡明ですが、本来はもっと力強く、心躍るようなテーマの曲でもあるのです。


カバーするということは、それだけその曲が好き、愛しているということでしょう。
それならなぜカバーしようなどと思うのか。
カバーしようと思ったとき、どうしてあのような方法をとったのか。
まったくもって解せません。
それとも本当にただ安易な考えでカバーしたのだというのなら、怒りを抑えることは出来ません。
彼女の真意が気になるところです。


以上、最近一番怒っていることでした。